なんか、、タイトルに結論書かれてますね(^^;)
今日は、スキルと経験をどう使うかが大切ということについて書きたいと思いますので、よかったらお付き合いください。
どうして経験が大事なのか?
Web業界は技術の流行り廃りが激しい業界です。
スタンダードな技術が目まぐるしく変わっていきます。
新しい事をイチから覚えるのももちろん大切ですが、もっと大切なのは、既に持っている知識をどう使うか?という点ではないかと思います。
最近気がついたのですが、私はCSSが好きです。
勉強したての頃は大っ嫌いだったんですけどね。ええ、floatには散々悩まされました。。
今は、大抵のデザインであればCSSで再現できる自信があります。
しかし特別スゴイ知識を身につけた訳ではなく、その知識の使い方がようやく分かってきたからこそ「好き」という域に達する事ができたと思っています。
今よりもっと経験が少ない頃はデザインを見ただけで、えーこんなのコードで再現できないよ…と拒否反応が出ていました。
知らない事を覚えて、覚えて、また覚えて、、その繰り返しで嫌気がさしていた頃でもあります。
しかし、いろいろなサンプルコードを見ていて気がつきました。
大抵のことは基本的なスキルの組み合わせでできている、と。
よくよく考えたら当たり前の話ですが。。
それに気がついたときは、ずっと縛られていた何かから解放された気分でしたよ。
スキルがモノをいうWeb業界
私は30歳を過ぎてから、未経験からWeb業界に参入しました。
異業種からの転職のお話はこちらの記事をどうぞ。
→異業種で働いていた私がWeb業界へ転職した流れを綴る|nico MEMO
30歳といえば、大卒で入社したとすると社会人8年目。かなりのベテランさんです。
8年経験を積んだ方と未経験の自分で比べてもかなわないのはわかり切った事です。
Web業界未経験者が参入するにあたっては、自分が何がどれだけできるのかという「スキル」は大きなアピールポイントになります。
最低限のスキルを身につけることは、イコール自分の土台を固めること。
基礎的な力はどんな業界でも必須ですね。
まとめ
常々感じていたことを文章にまとめてみました。
サンプルコードを見たり、自分が好きなサイトのソースコードを見て、どのようなコードで再現されているのかチェックすると、案外知っているコードの組み合わせで再現されていて勉強になります。
今回はCSSを例にとって話を進めましたが、CSSに限らず他のスキルにも共通して言える事ではないでしょうか。
私のように、何かの縛りから解放されるきっかけとなれれば幸いです。
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