こんにちは。フリーランス生活を大満喫している、nicoです。
フリーランスは何か問題が起こっても自己解決が大原則なので、時に辛い時もあります。
今回は、その中でもなかなか辛かった「AtomでCSS&HTMLファイルが保存できなくなる問題」についてです。
私の場合、という状況が多く、あまり誰かのお役には立ちそうにないのですが
辛かった状況を振り返る備忘録として、自分のために書き留めておきます。
問題が起きた状況
当時私が使っていたMacが動作が重く、近々新調したいなぁと思っていたところでした。
問題が起こったのは、古いサイトを更新する仕事をしていた時でした。
作業環境
- MacのバージョンはYosemite 10.10.9
- テキストエディタはAtom
UTF-8でCSSファイルを書いていたのですが、その時更新していたサイトがShift-JISだったため
作業の途中で文字コードをShift-JISに変換して保存(command + S)したところ、
Atomのタブの未保存の青丸が消えず、保存されなくなったのが始まりです。
記号やスペースなど、ここが怪しいと思う箇所を削除して保存を試みると、保存できた!
そして再度ファイルを開くと、300行目あたりから下が勝手に消えています。最悪です。
また、作業を続けていると、CSSファイルに限らずhtmlファイルでも同様の現象が起こるようになりました。
(HTMLファイルは文字コードの変換はしていなくて、元からShift-JISでした。)
試みた対処法
- Atomの不具合かなと思い、Atomを再起動して作業する
→元の文書は保存されておらず、保存もされない。 - Mac自体を再起動
→やはり元の文書は保存されておらず、保存もされない。 - 同じファイルをmiで開いて編集。
→保存してみると
「ドキュメントの中に変換できない文字があったため、UTF-8で保存しました」
というエラーメッセージ。 - 同じファイルをDreamwerverで開いて編集。
→保存してみると、miの時と同義のエラーメッセージ。。 - AtomでコードをイチからShift-JISで書き直し、少しずつ保存しながら進める。
→途中まで順調。あるポイントから急に保存できなくなる。
心当たり
- ●とか▪️とかの記号がいけないのでは??
→特殊記号のコードに置換しても改善せず。 - スペースがいけないのかな??
→ に置換しても改善せず。
これはファイルに問題があるのではなく、Atomの問題なのでは…?と疑い始める。
解決法
まず、この問題を言い訳にMacを買い換えました。
Time Machineで以前のMacのバックアップを取ってあったので、新しいMacに復元。
すると恐ろしいことに、Atomで保存できない現象が新しいMacでも再現されたのです(泣)
もーー、、勘弁してくれ、、、、(;_;)
ということで、パソコン本体でもなくAtomに原因があると確信。
エディタをBracketsに乗り換えました。
すると、文字コードの変換も保存も問題なくできて、あっさり解決。。
ちなみに今もそのままBracketsを使っています。
Bracketsは、Adobeが開発しているオープンソースの高機能エディタです。
Atomと機能的にも大差ないため、すぐ慣れました。
その後も問題なく使ってます。最高です。
そして、問題のAtomをアンインストールしようと
消去するファイルを調べて実行しようとしたのですが
該当するファイルが見つからず、、
Atom不具合の原因はこの辺りにもあったのでしょうか?
詳細は今もわからず仕舞いです。
まとめ
根本的な解決より代替案で対処することも、状況によっては必要なんだと思った出来事でした。
それと、何かと理由をつけないとパソコンを買い替えられない自分を実感しました。はは。。
コメント
Brackets は、Adobe が勝手に放棄しただけで、開発はオープンソースウェアとして続いています。
Shift_JIS のファイルを扱うには、Windows では Brackets 一択、Mac では CotEditor, Brackets 二択、が現状かと思います。
Win, Mac で共通化する現場では、VSCode, Brackets で揃える方が良さそうです。
現状VSCode一強になりつつありますが、Bracketsの開発が現在も続いているとは知らなかったです!
古い記事を見つけてくださりありがとうございます。
コメント参考になります。