これからWebデザイナーを目指そうという人、勉強の仕方は、動画・本・スクール等々ありますが、それぞれ一長一短ですので、ケースバイケースで自分に合ったものを選択したいところです。
今回は「スクール」に焦点を当てて、スクールで学ぶメリットとデメリット、そして手軽に学びを始められるスクールをご紹介します。
スクールで学ぶメリット
学び始めるにあたって、スクールに通わず独学でも習得できるのか、悩む人も多いのではないかと思います。
まずは、スクールで学ぶメリットを紹介します。
体系的に学べる
独学に利用する教材といえばまず、無料で利用できるインターネットやYouTubeが上がるのではないでしょうか。
こういったツールは、無料で知識を得られるありがたいものです。
反面どうしても情報が断片的になりがちで、学んだ知識が点のままつながらずに生かしきれない、ということも起こりやすいです。
スクールの場合は、ある一定のゴールを目指してカリキュラムが組まれているので、知識を網羅して体系的に学べます。
これはスクール特有の大きなメリットだと思います。
質問ができる
日々技術が進歩していくWebの世界。わからないことがあったときに自己解決できることは、実はとっても大事なスキルです。
が、学び始めでわからないことが多すぎる場合や、何がわからないかもわからない場合、何をどう調べれば良いのかもわかりません。
そんなとき、直接質問して答えてもらえると、問題点がだんだんクリアになって自分で調べることもしやすくなるので、本当に助かります…！
仲間ができる
個人的には、これがいちばん大きいかな、と感じます。
独学って本当に孤独なので…
SNSで駆け出し同士つながるハッシュタグを見かけたこともありますが、同じ環境・同じ進度で切磋琢磨して学ぶ同士がいるのはやはり刺激になります。
学びのつながりから、後々いっしょにお仕事できるかもしれませんしね！
スクールで学ぶデメリット
次に、スクールで学ぶことのデメリットも見ておきたいと思います。
独学よりも費用がかかりがち
体系立ててカリキュラムを組んであったり、環境（校舎やオンライン環境）を用意してくれたり、講師がいたり、と、学びやすい体制を整えてくれているのがスクールです。
そのため、当然ながらまとまった費用がかかります。
環境のせいにできる
スクールや講師の評価は、学びの環境を選ぶ上での重要な指標になりますが、学び始めてから「ここが良くない」「あれが足りない」とないものを指摘し、勉強が進まない理由をスクールのせいにもできてしまいます（私自身も経験があります、、自戒）。
学習方法問わず、最終的には「自分自身で考えて、動いて、血肉にする」ことが全てだと肝に銘じて学び始めましょう。
独学推奨派（筆者）が、独学のメリット・デメリットをこちらの記事でまとめています↓↓
Webデザインの勉強を「独学」でするメリットvsデメリット！｜nico MEMO
手軽に始められるスクール
ここでは「手軽に始めやすい」ことにポイントをおいて、スクールを検討中の人に向けた選択肢をあげていきます。
【女性向け】Webデザイナーを目指すスクール2選
まずは、女性向けスクールのSHElikesとFammスクール WOMAN
をご紹介します。
どちらも全く別の組織ですが、女性向けということもあり共通点も多いです。
具体的にどんなところがオススメか、共通のポイントを見ていきます。
- 初心者でもOKなので学び始めるハードルが低い。
- 基本的にオンラインでの受講なので、場所を選ばず学びやすい。
（お住まいや職場が近い方は、オフラインも選択可能。） - 短期間で習得ができるカリキュラムなので、Webデザインに必要な知識のベースをつくるのに最適。
- 学びやすいサポート体制が充実。
- 卒業後のサポート体制もアリ。
目指すレベル感にもよりますが、受講するだけで在宅ワークまで結びつく、というよりは、初心者が在宅ワークを目指すためのベースを整える、というイメージです。
SHElikesについてもっと詳しく知りたい人は、下のリンク先を参考にしてみてください。
Fammスクール WOMANは、Adobe CCが一定期間無料で使えるのもポイント高いです。
詳しく知りたい人は、下のリンク先を参考にしてみてください。
職業訓練も活用しよう！
スクールでの学習を検討している人にとって、Webデザイン系の職業訓練を活用するのも良い方法です。
私も職業訓練で学んだ経験がありますが、失業保険をもらいながらの受講だったので、金銭面でも安心して学ぶことができましたし、それまで独学で得た自分の知識を線で繋ぐことができたのがとても有意義でした！
大人になってから学校に通う感覚が、とても新鮮で楽しかった思い出があります。
職業訓練はさまざまな種類がありますが、大まかに分けると、雇用保険に加入していた人が対象の「公共職業訓練」と、それ以外の方が対象の「求職者支援訓練」があります。
詳細はハロートレーニング（公共職業訓練・求職者支援訓練）の全体像｜ハローワークインターネットサービスを参考にしてみてください。
受講できるコースなどは所轄のハローワークによって異なり、ご自身の地域のハローワークではWebデザイン系のコースがない可能性もあります。
下のリンクから、ご自分の条件に合わせて調べてみてください！
まとめ
以上、Webデザインをスクールで学ぶメリットとデメリット、手軽に始められるスクールを紹介しました。参考になれば幸いです。
大人になると、仕事以外で人との出会いがなかなかなくなるので、そう言った意味でもスクールに通うのは新鮮かもしれません！
【関連記事】
Webデザイナーになるのってカンタンなの？これからWebデザインの勉強をする人に伝えたいこと｜nico MEMO
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