Webデザイナーになるのってカンタンなの?これからWebデザインの勉強をする人に伝えたいこと

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スキルアップ

資格がいらない。参入障壁が低い。在宅で仕事するのも夢じゃない。
という不思議な職業、それが「Webデザイナー」。

新型コロナの流行以降、Webデザイナーを目指して学習する人がますます増えているように感じます。

私自身、独学からスタートしWebデザイナーとしてお仕事しています。
また現在は、Webデザインスクールの講師として、約150人の受講生を指導してきました。
それらを踏まえて今回は、これからWebデザインの勉強をする人向けに、勉強するにあたっての考え方的なところを書いていきます。長文です。

Webデザインの仕事は女性と親和性が高い

子育てや介護など、家庭の事情によってキャリアを中断せざるを得ない場面は誰でも遭遇しうるものですが、女性は出産があるため、その機会はどうしても男性より多く巡ってきます。

家庭と両立しやすい仕事というと、パート勤務が思い浮かびますが、急な予定変更で他の従業員に気を遣ったり、勤務時間がお給料に直結するため長時間働かないと稼げない、など悩みも多いのではないでしょうか?

在宅勤務に役立つスキルはいくつかありますが、Webデザインもそのひとつです。
Webデザインは、ある程度のスキルがあれば在宅で仕事することが可能です。
また、フリーランス(個人事業主)になれば、裁量権は自分なので、仕事量や勤務時間の調整が可能です。

つまり「Webデザイナー」×「フリーランス」は、ライフステージに応じて、勤務場所や労働量の調整が他の業種よりもしやすい、という点で、女性と親和性が高いと言えます。

フリーランス(個人事業主)とは?

ここまで見るとメリットしか感じませんが、「正社員」「パート」ではなく「フリーランス」なのがポイントです。

フリーランス(個人事業主)は「ひとり会社」と言われるように、自分が事業主であり従業員です。

Webデザイン以外の雑務も全て自分でおこなわなければなりませんし、全てが自己責任の世界で、社会的な保障も正社員やパートほど手厚くありません。
フリーランスになるには、自分の身を自分で守る知識と覚悟も必要です。

また、裁量権が自分とはいえ、お取引先があってのお仕事です。
引き受けた仕事は当然最後までまっとうする義務があります。
急な予定変更が起こった場合に調整がしやすい立場、というだけの話で、交渉や調整をおこなうだけの信頼関係を日頃から築いておく必要があります。

文字にすると当たり前なことですが、できてないフリーランスは意外と多かったりします。
「当たり前のことを当たり前にできる」ことは信用に直結するので、フリーランスになるなら大事にすべきポイントです。

もしかして、ここまで読んで、フリーランス大変だな…と感じた人もいるかもしれません。
正社員やパートと比較すると確かにフリーランスは大変なこともありますが、どの立場でも一長一短あります。
絶対フリーランス!絶対パート!と決めてしまうのではなく、現状に合わせて働き方を柔軟にアップデートしていくのが理想的ですね。

学習方法は関係ない!結局自分次第!

これ言っちゃうと元も子もないんですが、先に言っておきます。

Webデザインに限ったことではありませんが、「スクールに通えばどうにかなる」という考えは捨ててください。
どれだけ積極的・主体的に学ぶか
これに尽きます。

最初に述べましたが、Web業界は参入障壁がめちゃめちゃ低い業界です。
参入障壁が低いということは、同じレベルの初心者がうじゃうじゃしているということです。
その中で生き残っていくためには、継続したスキルアップは必須です。

競合が多いので、自分の強みを活かして差別化を図ることも大事ですし、先述した個人事業主としての知識や心構えも必要になってきます。

過去、スクールの受講生を見てきた中でも、自分で考えて動ける人は強いです。そういう人の方が、卒業後お仕事につなげている印象です。
独学であれスクールであれ、最終的には「自分自身で考えて、動いて、血肉にする」ことにかかっています。

勉強するにあたって大事にしたいこと

Webデザイナーは、生き残ることさえできればパートよりも断然稼げます。
生き残るためには「継続」こそがいちばんのカギになります。

「継続」という言葉だけ聞くといたってシンプルですが、シンプルだからこそ、むずかしく脱落者が多いのかもしれません。
Webデザインに限らず、スキルを身につけるにはそれなりの時間と経験を要するものです。
是非、長い目で見てコツコツ続けていただきたいです。
コツコツの積み重ねが後々の大きな力になります。

そして、継続するのに必要なのが「楽しい」という気持ちです。
独学でもスクールでも、そして実際に仕事にしてからも、楽しむ気持ちを大事にしたいものです。

おすすめは「まずは独学から」

独学の場合は費用がほとんどかかかりません。
なので、まずは独学からトライしてみましょう!
スクールに通うのは、独学で行き詰まってからでも遅くはないです。

独学推奨派の筆者がお伝えする、独学のメリット・デメリットをこちらの記事でまとめています↓↓
Webデザインの勉強を「独学」でするメリットvsデメリット!|nico MEMO

スクールを検討している人にはこちらの記事もおすすめです↓↓
Webデザインを「スクールで」学ぶメリットとデメリット、手軽に始められるスクールを紹介|nico MEMO

メンターサービスも活用しよう!

最近では、オンラインでメンターからサポートを受けられるサービスもあります。
独学しながら、こういったサービスをスポットで利用するのも選択肢のひとつです。

筆者もMENTAで学習サポートを提供しています。
残りあと2枠なので、興味ある方は下記リンクからご相談ください↓↓
【初心者向け】現役Webデザイナーがコードレビュー・デザインレビューします!|web designer nico
この招待リンクからMENTAの利用登録をすると500円OFFクーポンがもらえます。
是非ご活用ください!

まとめ

長くなりましたが、Webデザインの勉強をする人に伝えたいことについてお送りしました。
結局勉強を勧めたいの?勧めたくないの?な内容になってしまいましたが、耳障りの良いことだけでなくデメリットや大変な面もわかった上で始めてもらいたい、と思って記事にしました。

「芸は身を助ける」と言いますが、副業として稼げるくらいのスキルは身につけておいて絶対に損はありません!
将来を見越して、早いうちから自己投資してみませんか?

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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